精一杯の想いを君に贈る*この想いは君にだけ


「鈴…ちゃんと寝なきゃ、体壊すよ。」


俺が鈴の目を見て伝えても、鈴はただ顔を伏せるだけ。


…分かってるんだ、鈴がちゃんと寝ない理由なんて。


鈴は、明るいし笑顔だって絶やさない。


けど、その反面で…鈴は2年たった今でも両親のことを引きずってる。


鈴はうちに来てまもない頃、


夜になると誰にも気づかれないよう両親のことを思って涙を流していた。