本当にこんな奴いいの?ってぐらい。 「…鈴ならこれぐらいの問題一人でも出来るだろ?」 俺が問題をチラッと見ながら答えれば、鈴は不満そうな顔をする。 「むぅ!悠くんに教えてほしいのっ。 …ダメ?」 ―――トクン…っ。 うるうるした瞳でこちらを見つめてくる鈴は本当にズルいと思う。 男心をくすぐるんだ。 「…いいよ、その問題見せて。」 俺がそういえば、嬉しそうに笑いながら俺の隣をちょこんっと座る鈴。