「悠くんっ!これ、教えてっ!」 突然、部屋に入ってきた鈴は俺の顔を見てニコッと笑う。 …鈴、こんな時間まで起きてんのか。 人のことは言えないけど。 俺達は互いを知っていくうちに、 鈴は俺のことを悠くんっと呼ぶようになったし、俺も鈴と呼ぶようになっていった。 はじめのうちは、悠くんって呼ばれるのに抵抗を感じていたが、慣れれば別に大したことはなかった。