──────ピッ…ピッ…ピ 規定的になる機械の音。 痛々しい包帯の跡。 呼吸器がつけられている佐倉の姿。 『落ち着いて聞いてほしんだけど、 鈴奈ちゃん…目を覚まさないの。 お医者さんによれば、頭を強く打ったせいらしいわ。 …このまま目を覚まさない可能性もあるって…っ。』 母さんの言葉を聞いたとき信じられなかった。 俺が助かって、佐倉が危ない状況下なんて。