精一杯の想いを君に贈る*この想いは君にだけ

☆*───

悠斗side



『…っ、噴水の前…』



『…ち、ちがうの!嫌なわけない!』


あのときの佐倉の顔は、なんだか切なそうだった。


ベットに寝ながらあいつの顔を浮かべた。


俺の気のせいだろうか。


いや、ちがう…あれは多分、気のせいなんかじゃない。


もしかして…元カレとの思い出の場所とか?