それに、これは私にしか分からない変化だと思う。 嫌だな、黒澤くんに迷惑なんかかけたくない。 心配なんかさせたくない。 だからね、"この話"を君にしようと思うの。 「あのね、私…ココアを拾った日、黒澤くんに嘘をついたの。 両親は事故で亡くなったって言ったよね」 「…ぁあ。」 「あれは、嘘。 両親が亡くなったのは私のせい。」 突然、話し始めた私に黒澤くんは大きく目を見開く。 この話をしたら君はどんな顔をする? 「…っ!?」 もしかしたら、軽蔑されちゃうかもな。