でも、嫌われちゃったよ…っ。
嫌われてまで、黒澤くんを追いかけていいの…っ?
分かんない…分からないよ…っ。
ーーーーープルルル、プルル…
枕に顔を埋めていたとき、机に置いてあったスマートフォンが鳴る。
スマートフォンの画面に、写る名前を見た瞬間思わず涙が溢れる。
画面をスライドさせて慌てて、電話にでる。
『あっ、もしもし鈴奈?
早帰りしたみたいだけど体調平気?』
突如、私に電話をかけてきたのは、
親友のなっちゃん。
私は、黒澤くんにあの言葉を言われたあと保健室に駆け込んで、保健室の先生とのやり取りの結果、早帰りをしてしまった。

