精一杯の想いを君に贈る*この想いは君にだけ

☆*───



悠斗side


───────バンッ!!!



勢いよく開かれる教室のドア。


「悠斗~っ、ヤバイぞっ!!」


俺の顔を見るなり焦ったような顔をする隼人。
 

っうせぇな、なんだよ。


隼人の煩さに顔をしかめながらも視線をそちらに向ける。


「…っんだよ。」


どーせ、またくだらないことなんだろって思ってたのに…




「鈴奈ちゃんと、高瀬が付き合ってるって噂になってるぞ!!」


ーーーーはっ?


その言葉を聞いたのと同時に思考が停止する。


なんでそんなことになってんだよ。


そんな訳ないだろ。


だって、あいつは俺のことが……



「どーいうことだよ!!


なんで、鈴奈ちゃんが高瀬と…っ!?」


本当に焦ったような隼人を見れば、噂は本当に流れているんだと知った。