精一杯の想いを君に贈る*この想いは君にだけ

☆ * 



悠斗side


あれは、確か2週間前のこと。


俺は、いつもと同じ場所に向かい、いつものようにお気に入りの本を読んでいた。



いつもと変わらない日常。



いつもと変わらない風景。



静かにすぎていく日々。



それが、俺の当たり前…当たり前なはずだったんだ。