☆*───
鈴奈side
『黒澤くんっ!』
『…』
『黒澤くんっ!!』
『…なに。』
今日の黒澤くんとのやりとりを思い出しながら頬を緩める。
ふふ、黒澤くんいつもより早く返事を返してくれたんだよね~
それぐらいの変化?って思われるかもしれないけど私にとっては大きな変化。
こないだの出来事から少し距離が縮まった気がするのは気のせいかな?
気のせいじゃないといいなぁ。
「…で、ここをこの時間にして…」
「うーん、でもここは…少し長めに時間とっても平気じゃないかな。」
「なるほど、確かに…そうした方が効率がいいかもな…」
「うん、そうだね。」
先程から、高瀬君と合宿についての相談中。
机を向き合わせて、お互いに話しやすいようにしている。
一つ一つのことに、丁寧な高瀬君はきっと…
真面目な人なんだろうな。
「ん?俺の顔なんかついてる?」
あまりにもじっと見ていたせいか、
困ったように頬をぱちぱちと触る高瀬君。
その姿が、なんだか面白くて…
鈴奈side
『黒澤くんっ!』
『…』
『黒澤くんっ!!』
『…なに。』
今日の黒澤くんとのやりとりを思い出しながら頬を緩める。
ふふ、黒澤くんいつもより早く返事を返してくれたんだよね~
それぐらいの変化?って思われるかもしれないけど私にとっては大きな変化。
こないだの出来事から少し距離が縮まった気がするのは気のせいかな?
気のせいじゃないといいなぁ。
「…で、ここをこの時間にして…」
「うーん、でもここは…少し長めに時間とっても平気じゃないかな。」
「なるほど、確かに…そうした方が効率がいいかもな…」
「うん、そうだね。」
先程から、高瀬君と合宿についての相談中。
机を向き合わせて、お互いに話しやすいようにしている。
一つ一つのことに、丁寧な高瀬君はきっと…
真面目な人なんだろうな。
「ん?俺の顔なんかついてる?」
あまりにもじっと見ていたせいか、
困ったように頬をぱちぱちと触る高瀬君。
その姿が、なんだか面白くて…