あなたから、離れるなんて

もう、考えられない。


「……我慢しないで」

「!」


先生の、首の後ろに手をまわす。


「お願い。拒絶、しないで」



秋空の下


屋上で何度も口づけを交わした


これは、誰も知らない恋物語


それでいい


わたしたちの中で、大切に育てていくことができるならば___







Fin.