二日後。
ナナが、遊びに来た。
翔と舞衣は二階で遊んでいる。
私達は一階でおしゃべりを楽しんでいた。
「そういえば、ナナはもうすぐ誕生日が来るんだよね」
「うん、あと三日だよ。
杏奈は、確か二週間後だったよね。
大人の世界で、ちゃんと誕生日パーティーの準備しておくからね!」
「あはは…ありがとう」
ナナにそう言ってもらえるのは有難いけれど……。
私はまだ、十六歳になりたくはない。
大人の世界にいる福也君や蓮君に会いたくないわけじゃない。
翔と舞衣と……まだ離れたくない。
その気持ちが強かった。
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