広汰お兄ちゃんに対しては、感謝の気持ちしかない。
それに、この子どもだけの世界は、何をしても許される。
大人達が勝手につくったルールや規則を守る必要なんてない。
どれだけ長く遊んでもいいし、どれだけたくさん食べてもいい。
夜遅くまで夜更かししたって、誰も説教なんかしてこない。
何をしても、許されるのだ。
なんて素晴らしい世界!
大人という存在がいなくなっただけで、私達はこんなにも自由で楽しい毎日を暮らしていくことができるのだ。
ぐう~~と大きな音が部屋に響いた。
「おなかすいちゃった」
ぺろっと舌を出して、舞衣が言った。
「ぼくも、おなかすいたなあ」
翔がお腹を擦る。
「もう十一時だもんね。
朝ごはん兼昼ごはんをつくろっか!
二人は、何が食べたい?」
私が二人にたずねると、二人は声を揃えて、
「「オムライス!」」
と答えた。
それに、この子どもだけの世界は、何をしても許される。
大人達が勝手につくったルールや規則を守る必要なんてない。
どれだけ長く遊んでもいいし、どれだけたくさん食べてもいい。
夜遅くまで夜更かししたって、誰も説教なんかしてこない。
何をしても、許されるのだ。
なんて素晴らしい世界!
大人という存在がいなくなっただけで、私達はこんなにも自由で楽しい毎日を暮らしていくことができるのだ。
ぐう~~と大きな音が部屋に響いた。
「おなかすいちゃった」
ぺろっと舌を出して、舞衣が言った。
「ぼくも、おなかすいたなあ」
翔がお腹を擦る。
「もう十一時だもんね。
朝ごはん兼昼ごはんをつくろっか!
二人は、何が食べたい?」
私が二人にたずねると、二人は声を揃えて、
「「オムライス!」」
と答えた。



