「そうだ、おにいちゃん。
私、おにいちゃんに聞きたいことがあったの」
私は、おにいちゃんにたずねた。
「あのね、私気付いたの。
この世界には、大人が一人もいないんだって。
最初は、おにいちゃんが世界から大人を消してくれたから、当たり前だと思っていたんだけど………。
それでも、そのときの子ども達のうちの何人かはもう大人になっていてもおかしくはないはず。
それなのに、どうしてこの世界には大人が一人もいないの?」
「そうよ!
それに、今まで失踪した人は、全員十六歳だっていうじゃない。
私もナナも、もうすぐ十六になる。
私達も、蓮や福也君のように、どこかに消えてしまうかもしれない!
ねえ、おにいちゃん教えてよ!
今まで消えた十六歳の人達は、いったいどこへ消えてしまったの!?
蓮は、どこにいるの!?」
私の質問に、ナナも便乗する。
私、おにいちゃんに聞きたいことがあったの」
私は、おにいちゃんにたずねた。
「あのね、私気付いたの。
この世界には、大人が一人もいないんだって。
最初は、おにいちゃんが世界から大人を消してくれたから、当たり前だと思っていたんだけど………。
それでも、そのときの子ども達のうちの何人かはもう大人になっていてもおかしくはないはず。
それなのに、どうしてこの世界には大人が一人もいないの?」
「そうよ!
それに、今まで失踪した人は、全員十六歳だっていうじゃない。
私もナナも、もうすぐ十六になる。
私達も、蓮や福也君のように、どこかに消えてしまうかもしれない!
ねえ、おにいちゃん教えてよ!
今まで消えた十六歳の人達は、いったいどこへ消えてしまったの!?
蓮は、どこにいるの!?」
私の質問に、ナナも便乗する。



