「なら、どうして鍵を閉めたのが鈴じゃなく俺だとわかったんだ?」
「そ、それは…………」
「鈴は、お前と手を組んでいる。
だから、鈴が鍵を閉めるわけがない。
そう思ったんだろ?」
「……………」
杏奈が黙る。
しかし、俺は喋り続ける。
「それにな、杏奈はノックするとき、必ず扉を三回叩くんだよ。
それが、杏奈の昔からのクセなんだよ」
俺がそう言うと、扉の向こうの杏奈に化けた何者かが、
「くくっ………………あははははははははははははははははは!!!」
と杏奈に似た声で、不気味に笑い出した。
「そ、それは…………」
「鈴は、お前と手を組んでいる。
だから、鈴が鍵を閉めるわけがない。
そう思ったんだろ?」
「……………」
杏奈が黙る。
しかし、俺は喋り続ける。
「それにな、杏奈はノックするとき、必ず扉を三回叩くんだよ。
それが、杏奈の昔からのクセなんだよ」
俺がそう言うと、扉の向こうの杏奈に化けた何者かが、
「くくっ………………あははははははははははははははははは!!!」
と杏奈に似た声で、不気味に笑い出した。



