---- 遺書 僕は、宮部春子さんに暴力を振るいました。 そのせいで、宮部春子さんは自殺しました。 僕が、彼女を殺したのです。 僕は、生きる価値のない人間です。 だから、自ら死ぬことを選びます。 さようなら。 ---- 結局、残ったのは私と福也君と鈴ちゃんの三人だけ。 仲間になってくれた春子ちゃんも実君も、死んでしまった………。 その夜も、私達は穴を掘り、実君の遺体を埋めた。