体のあちこちを見てみるけれど、どこも怪我はしていない。
じゃあ、これは一体誰の血……………?
おそるおそる、部屋を見渡してみる。
そこには、毛布を被ってすやすやと眠る鈴ちゃんと、そしてもう一人………血に染まった赤い毛布を被っている、春子ちゃん………。
「は、春子ちゃん!!
どうしたの、目を覚まして、春子ちゃん!春子ちゃん!!」
春子ちゃんの体をいくら揺さ振っても、春子ちゃんは目を覚まさない。
春子ちゃんの手には、包丁が握られていた。
じゃあ、これは一体誰の血……………?
おそるおそる、部屋を見渡してみる。
そこには、毛布を被ってすやすやと眠る鈴ちゃんと、そしてもう一人………血に染まった赤い毛布を被っている、春子ちゃん………。
「は、春子ちゃん!!
どうしたの、目を覚まして、春子ちゃん!春子ちゃん!!」
春子ちゃんの体をいくら揺さ振っても、春子ちゃんは目を覚まさない。
春子ちゃんの手には、包丁が握られていた。



