次の日の朝も、管理室は重たい空気に包まれていた。
しかし、気まずくてもみんなでこれからのことを考えなくてはいけない。
「それで、どうやって広汰君を正すっていうんだよ?
口で説得か?
そんなので、本当にあの化け物幽霊がはいそうですかと言って成仏してくれるとでも思っているのか?」
乱暴な口調で言う実君。
最初は少し頼りない男の子というイメージだったけど……関わってみるとかなり荒々しい性格だったので、驚いた。
「わた、し………もう、嫌です。
広汰さん、に、関わりたく、ありません…………!
広汰さんを正すとか、世界を正すとか……、そんなの、どうでもいい、です………………。
できることなら、ずっと、ここで暮らしていたい……………です…………」
と春子ちゃん。



