大人のいない世界

ずっとずっと、あいつらのわがままに付き合ってあげたんだから。


あーあ………なんか怒ったら体力消耗したな…………。



怒鳴りすぎて疲れてしまった私は、また眠ったのだった。


グー、という音で目が覚める。


「お腹………空いた………………」


朝と昼に何も食べていないので、さすがにお腹が空いてしまった。

窓を見ると、もう辺りは真っ暗。

もうすぐ、晩御飯の時間といったところかな。


「なんかつくろ…………」


頭がぼんやりとしたまま、私は階段を下りる。


「あはははははは!!」

「ちょっ、舞衣!やりすぎだって。

ぷっ、あはははははは」

「そういう翔だって、わらってるじゃん!

あははははははは、はははははははははははははははははははははは!!!!」