一途でごめん


不安なんだろう。



声が震えている。



近くにいるから

余計に分かってしまう微かな変化。



私もそうだった。



好みが変わったり

振る舞いに気をつけたりする度に

もう終わりなのかもしれないと

何度も思った。



考えたくもないし

考えないようにしようと思うけど

当たってしまう勘。



「大丈夫だよ

のりは私の事何とも思ってないから」



「先輩に...何がわかるんですか」



「み...」