〈蝶燐side〉

バタンッ

俺達は結音が出ていったドアを見ていた。すると、奏汰が急に笑い始めた。

奏汰「あははははははは(笑)」

俊「どうしたんですか?頭とうとうイカれちゃいましたか?」

奏汰「ちげーよ!あいつおもしれえなと思ってw」

俊「そうでしたねw僕達にあんな事言った人初めてですもんねwww」

由宇「由紀大丈夫だった?」

由紀「う、うん。大丈夫。」

奏汰「双子大丈夫か?具合悪くなっちまったか?」

由宇・由紀「「ううん。大丈夫。」」

奏汰「そかそか。ところで、ねぇー響。どーすんの?あいつ。ほっとくの?これから。」

響「…あいつは絶対俺らの仲間にする。」

俊・奏汰「「そうだと思いました(思った)。」」

響「由宇、由紀いいか」

由宇「ぼくはいいけど……。」