「どうしてここに……」 私「どうしてって言われても…私にも分からないから……。」 私は苦笑いを浮かべながらそう答えた。 「…そう。ここは空の花園、って言っても勝手にあたしが読んでるだけだけどね。」 そういいニカッと笑ったその顔は何か懐かしいように感じた。 私「空の花園……ここはどういった所なの?」 私が聞くと、 「三途の川…みたいなものかな。」 と声を小さくながらそう答えた。