そして毎回私の身体へ傷を刻んでいく。
顔以外を全て

腹には無数の痣、打撲
手足にも同じように痣や切り傷など残していく。

今日も昨日と同様に用が済むとやつはこの部屋を後にした。

(今日は背中に1つまた大きな傷ができたかな…)

私はそんなことを思いながら部屋の隅に縮こまる。

不思議なことに、この5日私の前に剛田彪斗が現れることは無かった。
普通ならば真っ先に飛んでくるはずだ。
ま、飛んでこられても困るけど(笑)