あの時君が伸ばした手は

最後は江角。


僕は江角のバイト先であいつのバイトが終わるのを待った。

うつ向いていたら自分のスニーカーが目に入った。

そしてある記憶が蘇る。


「川本君……。」
諸星さんの声が聞こえた。