今日は先輩との初詣。

学校の近くの神社だけどそこでも人が多い!
迷子にならないように気をつけなきゃ!
私は先輩の手を強く握り返した。
すると、先輩は私のほうを振り返り微笑んだ。

「あ、先輩はここで待っててもらえますか?社務所混んでるみたいなので。」

私は社務所の近くの柵の前で先輩を待ってもらうように言った。

この長蛇の列or人ごみの中を先輩と入ったら迷惑かかっちゃうもんね。

「そうだね。買う人の邪魔になっちゃうだろうし、待ってるよ。すぐ、戻ってきてね。」

先輩は私の頭を撫で、てを離した。