……ここ、どこだろ?
亜紀ちゃんちじゃ、ない。
あれからどうなったんだろ?
……あ。
夏生のにおいがする。
ここ、夏生の部屋だ……。
「ゆずちゃん、目、覚めた?」
「……なつき……」
ぼーっと見上げた先には、心配そうな夏生の顔。
「うん。
まだ寝てていいから。
熱、上がってきてる」
「……どうしよう……私のせいで……夏生……」
涙で夏生の顔が滲んで見えたと思ったら、ちゅってキスして私のあたまを撫で
てくれた。
「気にしなくていいから。
大丈夫。
もうぜーんぶ片付いたからね」
「……なつ、き……?」
ふふっ。
いつも通りの、ゆるーい夏生の笑顔。
亜紀ちゃんちじゃ、ない。
あれからどうなったんだろ?
……あ。
夏生のにおいがする。
ここ、夏生の部屋だ……。
「ゆずちゃん、目、覚めた?」
「……なつき……」
ぼーっと見上げた先には、心配そうな夏生の顔。
「うん。
まだ寝てていいから。
熱、上がってきてる」
「……どうしよう……私のせいで……夏生……」
涙で夏生の顔が滲んで見えたと思ったら、ちゅってキスして私のあたまを撫で
てくれた。
「気にしなくていいから。
大丈夫。
もうぜーんぶ片付いたからね」
「……なつ、き……?」
ふふっ。
いつも通りの、ゆるーい夏生の笑顔。