「『かも』でしょ?」
「『かも』ってことは『ない』じゃないし。
あるってことだし。
それに」
「それに?」
「夏生がそんなことしてるの、やだし。
自分の子供だっていうのに、ちゃんとしない夏生はもっとやだし。
そしたら、一緒にいれないし……」
……胸が、苦しい。
息が、詰まる。
「……夕葵。深呼吸」
不意にぎゅっと亜紀ちゃんに抱きしめられた。
背中を撫でてくれる手に、ゆっくり大きく息を吸い込んで、吐く。
「うん。大丈夫だ」
私の呼吸が楽になったことを確認すると、亜紀ちゃんが離れる。
「父さん、母さん。
今日はもう、夕葵、寝せてくる。
話は明日でいいだろ?」
「ええ。
夕葵ちゃん、おやすみなさい」
「『かも』ってことは『ない』じゃないし。
あるってことだし。
それに」
「それに?」
「夏生がそんなことしてるの、やだし。
自分の子供だっていうのに、ちゃんとしない夏生はもっとやだし。
そしたら、一緒にいれないし……」
……胸が、苦しい。
息が、詰まる。
「……夕葵。深呼吸」
不意にぎゅっと亜紀ちゃんに抱きしめられた。
背中を撫でてくれる手に、ゆっくり大きく息を吸い込んで、吐く。
「うん。大丈夫だ」
私の呼吸が楽になったことを確認すると、亜紀ちゃんが離れる。
「父さん、母さん。
今日はもう、夕葵、寝せてくる。
話は明日でいいだろ?」
「ええ。
夕葵ちゃん、おやすみなさい」



