「……うん。
ありがと」
「ごめん、手伝うっていっといてあれだけど。
俺、もう行くわ」
「ううん。
こっちこそ、ごめんね」
「あやまらないでくれ。
余計にへこむ」
「……ごめん」
安藤くんの背中を見送りながらため息。
……付き合ってるなんていえないし。
ましてや、結婚してるなんて。
ほんとにごめんね、安藤くん。
家に帰って、いつも通り家のことをこなす……んだけど。
気分は、上の空。
安藤くんのこと、考えてた。
ちょっと悩んで、亜紀ちゃんに思い切って電話。
「もしもし、亜紀ちゃん?」
『夕葵か。
どうした?』
ありがと」
「ごめん、手伝うっていっといてあれだけど。
俺、もう行くわ」
「ううん。
こっちこそ、ごめんね」
「あやまらないでくれ。
余計にへこむ」
「……ごめん」
安藤くんの背中を見送りながらため息。
……付き合ってるなんていえないし。
ましてや、結婚してるなんて。
ほんとにごめんね、安藤くん。
家に帰って、いつも通り家のことをこなす……んだけど。
気分は、上の空。
安藤くんのこと、考えてた。
ちょっと悩んで、亜紀ちゃんに思い切って電話。
「もしもし、亜紀ちゃん?」
『夕葵か。
どうした?』



