「ほんと、なつにぃはできない子の苦労、わかんないからー」
「え?どういうこと?」
「それはねー」
意味わかんない、そういった香織ちゃんに説明する。
……なつにぃは受験勉強をほとんどしないで、大学に受かった人だ。
しかも、国立大学で全国的に上から数えた方が早いレベルの。
なつにぃは高校生のとき、学校が終わって帰ってくると、私が眠るまで一緒に
遊んでくれてた。
きっとそのあと、勉強してたんだろうとは思うけど。
だから私は、なつにぃが勉強してるの、見たことがない。
「……それ、ほんと?」
「ほんとだよー。
ねえ、亜紀ちゃん」
「ああ。
いつも夕葵と遊んでた」
「そりゃ、夕葵も苦労するね……」
香織ちゃんの言葉に苦笑い。
いまは自分の経験活かして、私に勉強のノウハウを教えてくれてるけど。
「え?どういうこと?」
「それはねー」
意味わかんない、そういった香織ちゃんに説明する。
……なつにぃは受験勉強をほとんどしないで、大学に受かった人だ。
しかも、国立大学で全国的に上から数えた方が早いレベルの。
なつにぃは高校生のとき、学校が終わって帰ってくると、私が眠るまで一緒に
遊んでくれてた。
きっとそのあと、勉強してたんだろうとは思うけど。
だから私は、なつにぃが勉強してるの、見たことがない。
「……それ、ほんと?」
「ほんとだよー。
ねえ、亜紀ちゃん」
「ああ。
いつも夕葵と遊んでた」
「そりゃ、夕葵も苦労するね……」
香織ちゃんの言葉に苦笑い。
いまは自分の経験活かして、私に勉強のノウハウを教えてくれてるけど。



