チリンチリン

おや、誰か客が来たようだ。

『いらっしゃいませ。どんな人形をお探しで?』

今回の客は男だ。

「赤い瞳の人形はあるかい?ほかは特にないよ」

『それでしたら昨日から販売しておりますこちらの人形はいかがでしょう。肌触りは人間と一緒で髪は黒くめずらしい品です。』

「それじゃあそちらを頂こうか」

『ありがとうございます。ここの商品は綺麗ですが傷みやすいので取り扱いにご注意ください。』

私がそう言うと男は頷き帰っていった。