VOICE



そんな話で笑いながら時間はすっかり開演間近。

今日の出演順は、1番手からプラス→BLACK NOISE→Sakura→PRISONER→音速メテオロイド。

そんな順だった。

どうやらくじ引きで決まったらしいこの順は、私たちに吉と出るか凶と出るか。

海斗たちが巧いって言っていたSakuraのすぐ後に自分達の出番。かなりのプレッシャーかもしんない。

なんだか、今回のライブは不安要素が多すぎる。

「あぁ~~~っっ!!もうっ!!」

頭をかきむしりたくなった、けど。

「歌夜?お前それ……どうしたんだよ?!」

「え?……あ!」

しまった!
そう気付いた時にはもう遅くて……。

私の腫れた左腕を見つめて、険しい顔をしてる珪甫がいた。




あぁ……バレた。