VOICE



あ~っ、恥ずかしい!勢いでやっちゃったけど、そうか、周りからみたら今のはイチャこいてるように見えるのか……。

待てよ!?イチャ……イチャこいた?!

てか私、紅志と手とか繋いだこともないのに。い、今のはやりすぎでしょうか?!

馴れ馴れしすぎた?!

し、しかも!!
よく考えたら今の体勢って、紅志の背中に、むむむ、胸とか当たっ、当たったり……!!

「むっね~~~っっっ!!!」

「わっ?!何、歌夜?!む、ムッネ?」

海斗たちが目をまん丸くして私を見た。

「ハッ?!あっあの、えっと……む、ムネ肉!ムネ肉です!今日の夜ご飯なの!!はは、楽しみだな~と思って」

なに言ってんだ私~!?

「海斗……コイツ、もう無視しようよ」

「うーん、仕方ない。賛成」

「俺も賛成」

紅志まで!?
あぁ……また無視。