「伊藤君には私から釘刺しとくから」 「???」 奏太に? 忍ちゃんが奏太に釘を刺す理由も内容も思い浮かばなかったけど。 「その辺はわからなくていいわ。まずはバーベキューを楽しみましょ!!」 そう言って私の背中をバシッと叩くと、 「ジェイク!!次は私達が準備した食材を運ぶの手伝って!」 って斧田さんとジェイクの間にわざわざ自分の体を捻じ込んでいく忍ちゃんを見て、彼女には逆らわないようにしようと思ったのは内緒です(笑)