スーパー丸尾ブラザーズ

真吾は彼女の家に招待されているらしい。親も公認で、泊まる予定で行くんだとか。


「声が漏れないようにするのも燃えるぞ。

まあ同じ部屋で寝かせてもらってるから、そういうことしてんのも、きっと親もわかっていると思うけどな。

ただゴミだけはな。一応持ち帰るけど」


なんてこっそり言っていた。


俺は去年、亜季の家には行ったことはなかったが、周りの友達の中には、彼女の親とも仲良くしているやつは結構いたんだ。

さすがに泊まりってやつまでは聞いたことなかったけど。


そういう話を周りから聞くから、なおさら衣里のことは不安になるんだよね。


先に真吾が電車から降りていって、俺は目的地につくまで少し仮眠をとった。