君のいちばんに

と、その時。

「そこの恋する乙女さん。お悩みですか〜?」

声がした方を見ると、椿先輩がいた。

「先輩!」

「……よ。1日ぶり。」

「なんで休んだんですか!
もう、航希くんに次いで先輩まで。」

「俺のはただのズル休み。
航希ねぇ、しばらくガッコ来れないよ。」

「なんでですか?」

「……ごめんね。」

先輩は、悲しそうに伏し目がちに言った。