放課後。
「…お願いします!」
「…うーん、どうしたもんかな…」
「だって何にも連絡ないのに
ただ、休みって
言われても納得できません!」
「本人が、言いたくないって言っても?」
「それは…ちょっと考えますけど。」
わたしは、先輩に頼み込んで
航希くんのうちに連れて行って欲しい、
とお願いしていた。
「…数日したらまたちゃんと学校来るよ。
だから、今日はごめんね?」
「…航希くん、大丈夫なのかな…。」
「…香帆嬢。」
そう、名前を呼ばれて、
顔をあげると
大きな手が、わたしの頭をそっと撫でた。
「…いい?悪いけど
いまは詳しいこと、なんにも言えない。
でも、航希がちゃんと話したいって思うまで
何も詮索せずに待ってあげて。
頼む。」
先輩が、頭を下げた。
しかも2個も年下のわたしに向かって。
必死で、訴えてる。
「…分かりました。
待ちます。
でも、ちゃんと学校来てって伝えてください。
わたし、1日顔見れないと不安だって
やっぱり自覚するんです。」
「おやおや?
なに、航希のこと、これなの?」
先輩が、ニヤニヤしながらハートを作ってくる。
「そんなんじゃありません!」
思いっきり否定して、
理科室の扉を力強く閉めた。
(もう、バレたらどうすんのよ!)
そう、これは秘密の恋。
誰にもバレちゃいけないの。
「…お願いします!」
「…うーん、どうしたもんかな…」
「だって何にも連絡ないのに
ただ、休みって
言われても納得できません!」
「本人が、言いたくないって言っても?」
「それは…ちょっと考えますけど。」
わたしは、先輩に頼み込んで
航希くんのうちに連れて行って欲しい、
とお願いしていた。
「…数日したらまたちゃんと学校来るよ。
だから、今日はごめんね?」
「…航希くん、大丈夫なのかな…。」
「…香帆嬢。」
そう、名前を呼ばれて、
顔をあげると
大きな手が、わたしの頭をそっと撫でた。
「…いい?悪いけど
いまは詳しいこと、なんにも言えない。
でも、航希がちゃんと話したいって思うまで
何も詮索せずに待ってあげて。
頼む。」
先輩が、頭を下げた。
しかも2個も年下のわたしに向かって。
必死で、訴えてる。
「…分かりました。
待ちます。
でも、ちゃんと学校来てって伝えてください。
わたし、1日顔見れないと不安だって
やっぱり自覚するんです。」
「おやおや?
なに、航希のこと、これなの?」
先輩が、ニヤニヤしながらハートを作ってくる。
「そんなんじゃありません!」
思いっきり否定して、
理科室の扉を力強く閉めた。
(もう、バレたらどうすんのよ!)
そう、これは秘密の恋。
誰にもバレちゃいけないの。

