「なんで!?
どうしてそんな事言うの?誰かになんか言われたの?ねえそうなの!?
それとも私なんかした?悪いことしちゃった?
ねえお願い、きっとちゃんとなおすからだから別れるなんて言わないで!」
感情的になっている彼女は俺が運転中なのも忘れたのか腕を揺すってくる。
「ちょ、危ないっ」
そう言っても聞かない彼女。
そして目の前から対向車のライトが見えた。
「ちょっ、危ないから落ち着け!な?
車きてるから!!」
その声に揺する手が止まった。
間一髪で車は避けた。
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