そういって、手を引かれてその場から離れる私達 「あ、あの、那月くん」 途中で止まる私 「……ごめん」 「え?」 「俺なんかよりアイツと行きたかった?」 顔が曇り、心配そうに聞く那月くん 「ううん、そんな事ないよ。」 「……夏祭り、一緒に行こ」 もちろん返事は…… 「うん!楽しみにしてるね!」 「ん、約束な//」 少し顔が赤くなった那月くんを見て私も 赤くなる でも、凄く凄く嬉しかった