三人目の患者は、独身?で糖尿病になり、インスリンの注射を毎日射っている人で、ある日低血糖で倒れ、救急車で運ばれてきた。

その人は、踵(かかと)に水虫ができて、肉片が靴下に絡まっている状態でも痛みを感じないのだ。

医者によると、水虫菌を肉片と一緒にかきだして全部取れれば良いが、取れなければ足首から下を切り落とすことになると説明されているらしい。

全身麻酔で手術室に行きましたが、長時間の手術で立ち会う、家族もいないので心配でしたが、

手術室から出て来た時に、足首は付いていました。

しかし、踵の肉は無く、骨が見える状況で、今後は傷口から人工の肉を入れながら、自分の肉も再生するように大量の軟膏を入れていくらしい。

その後、丸2日くらい高熱が続き、意識が回復しない状況であった。

僕自身もこの時まで、糖尿病の知識は無かったが、絶対に糖尿病にはなりたく無いと思ってしまった。

その後、傷口は治って退院した。


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