ッどうしようもないくらいに、私は君が大好きです‼︎〜1からやり直しの恋〜

夜久side


なにやらまた視線を感じる…




毎度毎度のことながら、俺もだんだん呆れてくる。




「…何?」





ずっと、視線を送ってくる人物に質問した。





ンダよ…ビックリしたような態度は…気づかれないとでも思ったのか?




「用がないならこっち見んなよ。目障り」




俺はそう言った。






案の定、そいつは一瞬だけ泣きそうな瞳をした。




…ちょっと、言いすぎたか…?






反省したのもつかの間







「あ、ノート…見せて下さい…」






と、言ってきた。






「…またかよ…いい加減、自分でノート取れ」






そう言いながら、俺はノートを渡した。