ッどうしようもないくらいに、私は君が大好きです‼︎〜1からやり直しの恋〜

夜久side


告白しようとしてクラスへ行き、雛野を待たせたことを謝ったら、




「ッ、そんな事ないよ?だって、夜久君すぐに来てくれたから‼︎」



と、言われた。





〜〜〜〜ッ、反則…可愛すぎだし、あぁー、本当…好きだ…





意を決して、雛野に告白する事を決意し、告ろうとしたところをーーー…





「夜恵〜♡一緒に帰ろ〜よー」




…雛野の元彼が来た。




「は?帰るわけないじゃん。馬鹿なの?馬鹿か。馬鹿だったね〜?そう言えば。」




多分、人格の方だろう…





雛野…心の声の鋭さが、半端ない…





傷付いたらしい元彼は素直に1人で帰って行った。





「あ、ところで…中澤君…?どうしたの?」





雛野が、唐突に聞いてきたから驚いたが、意を決し言う事にした。




「…あいつに取られるのだけは…イヤなんだよ…気づけバカッ…」





あ…失敗した…なんだよ…この告白は…




自分の告白に戸惑っていて、顔を上げたら…




「え…?嘘…、ほ、本当…?」




顔を赤くしながら、泣いている雛野…





「…好きだよ。雛野の事が」





今度こそ、まともな告白が…出来たかな…?