ッどうしようもないくらいに、私は君が大好きです‼︎〜1からやり直しの恋〜

夜久side



「え⁉︎雛野⁉︎」




いきなり、雛野が気絶した。




え⁉︎俺なんかした⁉︎




1人パニクっていると、




「あぁ、夜恵…あんたバカでしょ…」




中崎がやってきた。



「あぁ、気にしなくて大丈夫だよ〜?毎度のことだから〜♪」





そ、そうなのか…?





ーーー♪〜♪〜♪〜




…メール…?…ッ⁉︎




「?どうかしたの?中澤君」





中崎に呼ばれハッとした。





「嫌、何でもない…大丈夫だ」





そう、大丈夫…あいつからのメールには、慣れているからーーー





家に帰ってからメールを開く。





【差出人:坂宮煇(さかみやひかり)】





…今頃になってかよ…






【久しぶり♪元気?ねぇねぇ、あの時はゴメンね?また、楽しもうよ〜♪やっぱり、夜久じゃないとつまんなーい♪連絡ちょうだい?待ってるからね♡】






…バカなのか?お前は、浮気してただろ。何が、【また、楽しもうよ〜♪】だ。何が、【夜久じゃないとつまんなーい‼︎】だよ。





お前は俺を捨てなのにな。






楽しまねぇーよ。連絡もしねぇーよ。






俺は、夜恵が好きだから。