ッどうしようもないくらいに、私は君が大好きです‼︎〜1からやり直しの恋〜

リレーが始まった。



私はまさかのアンカー…




どうして⁉︎何で⁉︎意味わからない‼︎




まぁ、やらなくちゃいけないからな…本気でやりますか…




意を決して本気で走る事にした私。すると、




アレ?夜久君走り終わったよね?何でまた並んでるんだろう…?




そう、夜久君は第1走者目だった為もう並んでなくて良いはず…





でも、これで頑張れる‼︎





そう、だって、夜久君がいる場所は、アンカーの一つ前。つまり、私にバトンを渡してくれる‼︎





そして、私達の団が1位の時にあることが起きた。ある子が転んでしまった。





2位、3位と下がる。勿論、同じ団の奴ら特に男子校ブーブー言っていた。だけど私は…





あの子、大丈夫かなっ?膝擦りむいてた…どうしよう…





1人焦っていた。だが、徐々にアンカーにバトンが回ってくる。





そして遂に来てしまった。アンカーへ





「…本気で走れ」





バトンパスと共に言われたセリフ。




それだけで私は全力が出せる。




「…了解しました」ニコッ




笑顔と共にバトンを受け取り、やりますか久君と約束した通り、全力で走った。





結果は、1位でゴール出来た。





で、でも、さ、流石に…1000メートル走もしたから…目眩が…




そこで、私の記憶は途切れた。