ッどうしようもないくらいに、私は君が大好きです‼︎〜1からやり直しの恋〜

フゥー…疲れた…久々に全力出しすぎた…




「夜恵〜、お疲れ様〜」




あぁ〜、癒しが、癒しがあるよ〜茉美ちゃん、可愛すぎだ〜





「ありがとう‼︎茉美ちゃん‼︎」






すると、なんか視線を感じた。





「?」






何だろう…こっちに来る…?
そう思ったのもつかの間






「初めまして、雛野さん。おれは、立川颯汰。中澤夜久の親友なんだ、よろしくね‼︎」






え‼︎夜久君の友達なの⁉︎







「こ、こここ、此方こそ、よろしくお願いします‼︎」






「…ップ、あはは、何で敬語?」






盛大に大笑いされました。







そんなに笑わなくたって良いじゃないか…






「…?どうしたの?」






不意に見つめられ、「へ?いや…何でもないよ?」と言った。






どうしたんだろう。変な立川君…








走行しているうちに、リレーの番になっていたらしい。






【プログラム○番 団対抗リレーです】







「「ほら、行ってきな‼︎」」






2人に押されながらも、私はリレーの召集場所まで来た。








「…お疲れ」







ぶっきらぼうに言われた一言。







ねぇ、気付いてる?君のその一言で、私は疲れなんて、吹っ飛んでいくんだよ…?