『ここにMCはさんで…。』 『カケルが次の曲に続けてくれるんで。』 『アコースティックは全部続けていきます。』 テキパキと仕事を進めるツバサ。 それを見ながらぼーっとしている俺。 『カケル?なにぼーっとしてんの。』 ツバサに声をかけられた時は すでに打ち合わせは終わっていた。 『え、あぁ。』 いつのまにか終わっていて 驚きながら席を立つ。