「でさ、俺いい事思いついたんだよね。」

嬉しそうにリクが私の手を優しく握る。

「好きになってもらうには、自分の事をよく知ってもらわなくちゃいけないでしょ?だからね、こんなのはどう?」

そういって、リクは私の足首に何かを取り付ける。


じゃら・・・・。

「え・・・?」

どこから出したのか、リクは私の足に足枷をはめた。

「リク・・・?これは冗談だよね?」