「特定作るのも良さそうって思ったから」
「そんなに急に思うもんなの?」
なんかきっかけとかがあってそういうのは思うもんじゃないのかな?
「なんか、大切にしたいもんができた気がすんだよな」
「へぇ。」
素っ気ない返事になってしまったのは統牙に大切な人が出来てしまったことがショックだったから。
だって、あたしの入る隙間なんて1ミリもないんだよ。
って…それじゃあ、あたしが統牙のこと好きみたいじゃん。
「さぁー、明日に備えて寝るとするか」
時刻はもうすぐ24時。
あたしの誕生日が初めていい日になった気がする。
一人だけど、祝ってもらえて…こんなにも幸せなのだと感じた。



