「いてっ…あ、ありがとう…っ!!」 おでこをスリスリと擦りながら言った。 明日も明明後日もここにいれるんだ。 それが何故かすごく嬉しかった。 「やっと笑ったな」 彼は満足そうにニッと笑い、八重歯が見せた。 普段の顔はキリッとしててカッコいいのに 笑顔は八重歯にえくぼを見せて可愛い。 もっと、統牙さんのことを知りたい… あたしはそんなこと思うようになっていた。 「俺のことは統牙って呼べよな。同い年なんだから」 「ええっ!?」 「それに、これから一緒に住むんだから」