【完】俺が愛してやるよ。




「だったら、誕生日なんか祝う前に襲ってるでしょ」


もし、そのつもりなら名前だって呼ばないし、
いくら生徒手帳を拾ったって
そんな誕生日のところなんか見ない。


しかも、わざわざケーキまで買ってなんかこないだろうし。


「っ…」


あたしの返答に統牙さんは
返す言葉がないのか黙り込んでしまった。


「…お前、隣町の女子校に行ってんだな」


しばらくして統牙さんが口を開いた。

ここは隣町なんだ…と初めて知った。