顔を歪ませて、そばにあったお茶をゴクゴクッ、と飲んだ。 「甘いの嫌いなんですか…?」 「うん」 彼は、はっきりと頷いた。 えっ…!? 嫌いなのに食べてくれたの…!? 「じゃあ、なんで食べてくれたんですか…?!」 嫌いなものをわざわざ自分から食べるなんて…、 しかも、か、関節キス……//// 思い出しただけでも、ぽっと顔が赤くなる。